テクニカル インジケータ活用ノウハウ「オンバランス ボリューム」。
強気相場と弱気相場の出来高を差引きして相場の勢いを測定する指標。
(英)On Balance Volume(OBV)
オン・バランス・ボリュームは、1960年代に出版されたJ.E.グランビルの著作で発表された指標です。
オン・バランスというのは「差し引き」という意味で、オン・バランス・ボリュームは強気相場の出来高と弱気相場の出来高を差し引きして、相場のベクトルの勢いを見ようとするものです。
少々乱暴な方法ですが、株価が上昇した日の出来高と株価が下降した日の出来高に分けて、上昇日の出来高を全て買いと見なし、下降日の出来高を全て売りと見なします。
つまり、任意の期間を定めて株価上昇日の全出来高を加算、株価下降日の全出来高を減算と言う風に集計してゆき(終値が前日と同じときは、前日の累計をそのままもち越す)この集計値を線チャートにして出来高変化のイメージを視覚化したものがオン・バランス・ボリューム(OBV)です。
オンバランスボリュームは以下のような見方でトレードの判断に用いることが出来ます。
オンバランス・ボリュームは出来高が価格に先行する性質を利用した指標です。
このため反応は早く、トレンドの変化や転換の見極めを行うための補佐的な指標としてはかなり役立つ可能性のあるものです。
日経平均 | 32678.62(+276.21) |
TOPIX | 2385.50(+9.23) |
JASDAQ | 164.28(-0.47) |
ダウ平均 | 33949.77(-14.07) |
S&P500 | 4330.38(+10.32) |
NASDAQ | 13263.08(+51.27) |
ドル/円 | 144.642(+0.172) |
FTSE100 | 7623.99(-59.92) |
ハンセン | 17729.29(-328.16) |
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