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MACD

テクニカル分析スキル集「MACD」

指数平滑化平均値を用いた長期移動平均線と短期移動平均線の相関関係から相場の上昇を判定する定番のインジケーター。

MACDとは

(英)MACD / The Moving Average Convergence Divergence Trading Method

  (移動平均収束拡散法)

MACDはジェラルド・アペル (Gerald Appel)が開発した、市場の状態を短期移動平均と長期移動平均の位置関係で判断する指標です。

MACDは、反応の早さを重視して、移動平均を過去の値の影響を抑えて直近値を重視した特別な手法にしています。

この特別な移動平均の手法を指数平滑化移動平均(EMA)と言います。(単に指数移動平均とも言います。)

MACD=短期EMA-長期EMAMACDは短期EMA・長期EMAの位置関係によってプラスの値とマイナスの値の両方を取りうるためにゼロ値を挟んだ動きになります。

そのため実際の値動きを現すチャートとは独立したチャートを参照欄に表示する形で描きます。

更にMACDでは売買ポイントを読み取るために、このMACD自体をさらに指数平滑化移動平均にしたSignalと言うものも使います。

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MACDの計算方法

MACD=短期指数平滑化移動平均-長期指数平滑化移動平均

SIGNAL=MACDの指数平滑化移動平均

MACD2=MACD-SIGNAL

見方、使い方、トレードのタイミング

シグナルの読み方はシンプルで下の例のようにMACDとSIGNALがどう交差するかで判断します。

MACDとSIGNALのゴールデンクロス、デッドクロスが売り買いシグナルとなります。

MACDの方がSIGNALより早く動くので、MACDがSIGUNALを下から上へブレイクした時が「買い」、その反対が「売り」となります。

また、交差の角度が浅ければ、弱いシグナルでダマシとなる可能性もあり、逆に深い交差であれば比較的信頼できるサインと解釈します。

またMACDのチャートボックスにはMACD2(MACDヒストグラム)と言うMACDとSIGNALを更にMACD化したものを棒グラフとして表示しますが、これはMACDからSIGNALを単純に引いたもので両者が同じ値となるゼロ値付近がシグナル発生点となります。

※MACD2はMACDヒストグラム、MACDオシレータなどとも呼ばれます。

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ジェラルド・アペル(Gerald Appel)

ジェラルド・アペル(Gerald Appel)はアメリカの投資顧問(投資顧問会社の経営者)で、元は精神分析の専門家だったそうです。

単なるカウンセラーなのか、あるいは医師なのかは不明です。

精神分析カウンセリングのプロセスはテクニカル分析指標の開発プロセスとある意味似ているとは感じます。

よくアペルの専門性が語られる、「市場心理の見立て」については心理学や統計学の分野なので、精神分析者であったアペルのキャリアがマーケティング的な心理学手法にどの程度生かされているかは不明です。

「MACD」は顧問先会員のリクエストでグランビル流の手法に先だって、投資シグナルを判断するために開発された指標だとされています。

MACDの注意点

MACDはトレンドが明確であれば非常に有効なシグナルを発生しますが、もち合い相場や動きの少ない相場では、微妙な動きに反応するようになり、意味のないシグナルを多発したり、逆向きのシグナルを出したりもします。

さらにいくらMACDの反応が早いとは言え移動平均と言う過去のデータの平均値を使っているものであるために、価格の上下動の変化が早すぎるとその動きについてゆけなくなります。

MACDは定義されている意味でのオシレータではありません。

テクニカル計算式 エクセルファイル

DL倶楽部の「定番テクニカル計算式 ファイル一覧」などのリンクページから各種テクニカル分析のエクセル計算ファイルをダウンロードできます。

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日経平均32571.03(-452.75)
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