WMA 加重移動平均　概略と計算式

（英）WMA / The Weighted Moving Average

加重移動平均は、直近の価格に近いものほど重要度を大きくして平均したもので、単純移動平均に比べ直近の価格の反応度を高くしたものです。

線形加重移動平均(LWMA: Linear Weighted Moving Average)とも言います。

計算式

WMA =

n×終値0＋(n-1)×終値1･･･＋-1×終値n-1 n

1. 計算期間を決めます。
2. 当回の終値に計算期間の終値総本数を乗算します。
3. 前回の終値には計算期間の総本数-1を乗算します。
4. 前々回の終値には計算期間の総本数-2を乗算します。
5. 前々前回の終値には計算期間の総本数-3を乗算します。
6. その結果から（すべての終値総本数に対する乗算数を足し合わせたもの）に終値総本数をさらに足し合せたものを除算します。
7. 同様の計算をチャートに描く計算期間分求めて時系列に並べてチャート化します。

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