トレード自動化の基礎・メタトレーダ―「初めてのメタトレーダ―」
メタトレーダーのプロフィールを解りやすく紹介。
MT4(メタトレーダー)はFXトレーダーのトレードツールとして広く知られているソフトウエア、プラットフォームです。
FXトレーダーにとってはほぼ必須アイテムとも言えるメタトレーダーですが、株や225先物トレーダーにとっては、比較的なじみが薄いものかもしれません。
MT4では、リアルタイムでのチャート表示や、各種テクニカルインジケータの切り替え表示、複合表示を始め、売買ロジックの作成と過去成績検証、またそれによる自動売買の執行などなど、せっかくの自宅のパソコンが強力なトレードツールになるような機能が数々詰め込まれています。
専用のプログラム言語を勉強すれば自分自身で自由にメタトレーダー用の売買ルールやロジックを作成できるのですが、メインは何と言っても世界中のトレーダーやプログラマーが開発した有料無料のインジケータがEA(エキスパートアドバイザー)と言うファイルで無数に提供されていて、無料のものだけでもかなりのものが手に入ると言う点です。
しかもこのプラットフォームは無料で誰でも簡単に入手できて自由に使うことが出来ます。
225先物でこうしたオリジナルの売買ルール作成やチャート描画を行うような、コンピュータシステムによるトレードを導入する場合にはエクセルのいわゆるシート関数やVBAを使ったものが多いと思いますが、FXではMT4によってかなり進んだことが出来ているらしいと言う思いや先物のトレードにこれが使えないのかと言う思いを持っている方も多いと思います。
そこでMT4がどういうものか、とりあえずサワリの部分を覗き見てみようと言うことで、このコーナーの各ページではダウンロードとインストールの方法紹介しています。
MT4(メタトレーダー)はロシアのメタクォーツソフトウェア社が開発した無料で使える高機能なトレードソフトで主にFXのトレーダーに使われています。
MT4はシステムトレードを自動的に行うために開発されたものですが、日本では環境が未整備の面もあり自動売買よりもその高機能なチャート機能を利用して、マーケットチャートのリアルタイム描画に使われることも多いようです。
実はこのMT4で日経225CFDのマーケットデータを表示することができます。
また、CFDを利用してこれを自動売買でトレードすることも技術的には可能です。
つまりCFDとして相場に上場されているものなら株であれ、先物であれ、MT4で分析やトレードの対象として扱う事が出来る可能性があります。
但し、提供された価格の信頼性や注文などに関する環境がまだまだ不透明の部分も予測されますので、現在はリアルタイムチャートの表示法を主な活用法とし、自動売買の方法には踏み込んで解説していません。
ここでは将来のトレード環境整備とMT4の進化を期待してまずは初歩的な使い方を紹介することにとどめていますが、状況の変化に合わせて今後も記事は追加紹介してゆきます。
なおMT4には後継のMT5が2010年からリリースされていますが、現在も主流はMT4です。
インジケーターやEA(メタトレーダー用の売買プログラム)も現在普及しているものは、ほぼMT4を対象としています。
日本では一旦MT5を導入して、使い勝手の悪さから再びMT4に戻したユーザーが大半と言う状況です。
従って、現時点でOR2cはMT5には触れないと言う対応にしています。
MT4の推奨動作環境
日経平均 | 32678.62(+276.21) |
TOPIX | 2385.50(+9.23) |
JASDAQ | 164.28(-0.47) |
ダウ平均 | 33983.48(+19.64) |
S&P500 | 4328.50(+8.44) |
NASDAQ | 13246.84(+35.03) |
ドル/円 | 144.642(+0.172) |
FTSE100 | 7623.99(-59.92) |
ハンセン | 17729.29(-328.16) |
深夜にメンテナンスをしています。
※少しの間、一部に不具合が続くことがあります。