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経済・景気指標

経済基礎ノウハウ「経済 景気指標」。

相場の心理に大きな影響を与えることの多い経済指標の基本的な仕組み。

米国雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)

米労働省労働統計局が発表する統計の事で、失業者を労働力人口(失業者と就業者の合計)で割ったものです。

全米で抽出した約6万世帯が調査対象とされます。

非農業部門のインパクトがもっとも高く、他の指標と比べて別格的に注目されます。

毎月定期的に発表されている点、調査対象が広い、発表時期が早いなどの理由から全世界の市場への注目度も影響力も非常に大きく、東京市場もその内容やサプライズに毎回注目し、大きく影響を受けています。

[ 発表のタイミング ]

毎月第一金曜日(場合によっては第二金曜日)(夏時間:日本時間午後9時30分、冬時間:日本時間午後10時30分)

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GDP(国内総生産)

GDP(国内総生産)は、その国で1年間に生みだされた商品、生産物、サービスの総合計(総生産の金額)から、中間生産物(原材料費や経費など)を差し引いた額を言います。

GDPはほとんどの国や地域で発表されており、その国の経済規模を示す指標として最も注目されている指標であり、また、すべての経済指標の中で最重要とされるものです。

速報値、改定値(速報値発表から約1ヶ月後に発表)、画報値(改定値発表から約1ヶ月後に発表)など経過報告的に各国で2~3回発表されています。

日本では一次速報、二次速報(一次速報発表から約1ヶ月後に発表)と2回発表されます。

そのうち最も注目されるのが、最初に発表される速報値です。

[ 発表のタイミング ]

  1. 米国:商務省経済分析局(BEA)

    発表時期:1月・4月・7月・10月下旬(速報値)

  2. 日本:内閣府

    発表時期:2月・5月・8月・11月中旬(一次速報)

  3. 中国:国家統計局

    発表時期:1月・4月・7月・10月(速報値)

小売売上高

小売売上高は、百貨店、スーパーマーケットやコンビニをはじめとする小売業者の売上額をまとめた指標で、各国で発表されています。

米国の小売売り上げ高は米GDPの約3分の2を占める個人消費のトレンドを把握する際に利用されます。

前月比で増加すると個人消費は堅調、逆に減少すると個人消費が落ち込んでいると判断されます。

また、年末の米国クリスマス商戦の結果を確認する材料として、1月に発表される数値には全世界の注目が集まります。

世界一の消費大国において個人消費がGDP(国内総生産)の約7割を占めることから、米国の個人消費の動向や景気景気全体の良し悪しを占う重要な指標です。

[ 発表のタイミング ]

米国:商務省経済分析局

毎月第2週(夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半)

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鉱工業生産

鉱工業生産はコンピューター、電化製品、自動車など鉱工業全体の生産高を示した指標です。その結果からは、他の経済活動全般の状況が推測できます。GDPの統計が四半期毎なのに対して、鉱工業生産指数は毎月発表される為、景気実態を把握する上で速報性の高いもので非常に注目されている指標のひとつです。

毎月発表されるため速報性には優れていますが振幅が激しいために注意が必要です。

先ほど説明した3.「小売売上高」と合わせて数値を見ると、より消費動向を深く分析できます。

[ 発表のタイミング ]

米国:連邦準備制度理事会

毎月14~17日(夏時間:日本時間午後10時15分、冬時間:日本時間午後11時15分)

各種景況感指数

景況感指数とは、消費者や経済の専門家を対象に意識調査のアンケートや聞き取り調査を行った結果を集計し、それを指数化したものです。

景況感指数の高低から消費者の購買意欲を読み取ることができます。

  1. CB米国消費者信頼感指数

    米国の民間の調査機関であるカンファレンス・ボードが毎月公表している消費者信頼感指数です。

    アンケートの対象者が5000人ともう一つの有名な消費者信頼感指数であるミシガン大消費者信頼感指数に比べ規模が大きいことが特徴です。

    [ 発表のタイミング ]

    毎月25日-月末(夏時間:日本時間午後11時、冬時間:日本時間午前0時)

  2. IFO景況感指数

    ドイツ連邦共和国のIfo経済研究所が、約7000社のドイツ企業を対象に、ドイツ経済の現況と今後6カ月の先行きに対してアンケート調査を実施したもので、2000年を100とした指数で毎月下旬に発表されています。

    ヨーロッパ最大のドイツ経済を占う重要な指数です。

  3. ZEW景況感指数

    ドイツの民間調査会社、ZEWが毎月一回目の定例理事会開催日の一週間後に発表する景気先行指数指数で、向こう半年の景気見通しに対する調査です。この指数が50を超えると景気を楽観視している機関投資家やエコノミストのほうが多く、逆に50以下マイナスのときは景気が後退していると見ている人のほうが多いことを意味します。

  4. ミシガン大消費者信頼感指数

    米国ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが実施する消費者のマインド調査を指数化した消費者信頼感指数です。

    1966年時点を100として算出されます。

    [ 発表のタイミング ]

    毎月10日前後の金曜日(夏時間:日本時間午後10時55分、冬時間:日本時間午前11時55分)

主要指標

日経平均32571.03(-452.75)
TOPIX2383.41(-22.59)
JASDAQ164.28(-0.47)
ダウ平均34440.88(-76.85)
S&P5004402.20(-41.75)
NASDAQ13469.12(-209.05)
ドル/円144.642(+0.172)
FTSE1007688.00(-43.65)
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