CFD基礎ノウハウ「くりっく株365」
「くりっく株365」のデータ活用法を解りやすく紹介。
CFD225の過去データは取引ツールなどからも利用できるものがありますが、エクセルで検証する場合に必要なCSVデータは東京金融取引所のくりっく株365の専用サイトから利用することが出来ます。
「くりっく株365」は東京金融取引所に上場するCFD(株価指数証拠金取引)の愛称です。
これは取引所CFDと呼ばれるもので、FXで広く利用されている店頭CFDと対比されます。
店頭CFDが取引所を介さずにそれぞれのCFD会社が市場を形成しているのとことなり、取引所CFDは公のマーケットでの取引が対象となります。
現在閉鎖中(休止ともされていますが)の大証FX(大阪取引所)も取引所CFDです。
取引所CFDと店頭CFDでは大証FXの閉鎖でもわかるように、一概にどちらが良いとは言えません。
それぞれに長所と短所があります。
現在のところ取引時間は取引所が有利、取引銘柄数では店頭が圧倒的に多い状況です。
くりっく株365の場合は、日経225の他、NYダウ、ドイツDAX、ロンドンFTSE100などの国内外の株価指数を少額から円建てでほぼ24時間取引することができ、配当も受け取ることができるなど、取引所上場商品としてのメリットもあります。
「くりっく株365」の指数CFD取引価格データは現在のところ日米独英の上記四銘柄について入手できます。
くりっく株365による株価指数CFDの日足四本値データはコチラの専用サイトから自由にダウンロードできます。
ダウンロードは日ごとのすべての指数CFDデータを一括で取得する「定形帳票データ」と必要なデータのみを指定して整形取得できる「サマリデータ」と言う二種類の配布形式で提供されています。
「定形帳票データ」はPDF形式とCSV形式の二通りの取得が可能です。
「定形帳票データ」のCSVデータは四本値のそれぞれの右側のセルに特殊な表記法の価格成立時刻が記入されているために、わかりにくくなっていますので、この点を注意してください。
例えばセルに書込まれた「230627」と言う数字は「23:06:27」のことで、「23時6分27秒」を意味します。
「サマリデータ」は銘柄や必要な価格、期間などを指定してCSVで出力するようになっています。
取得項目を選択しないとデータは空欄で出力されますので注意してください。
四本値のみを出力させたい場合には「始値」「高値」「安値」「終値」にチェックを入れると言う方法です。
東京金融取引所のCFD商品は当然ながらFXもカバーしています。
こちらは「くりっく株365」に対して「くりっく365」(似ていてややこしいですが…)と言う愛称になっています。
「くりっく365」による為替差益CFDのデータも同じく東京金融取引所のサイトで配布されており、コチラの専用サイトから自由にダウンロードできます。
なおダウンロードの方法はほぼ同じ構成のサイトからとなりますので、「くりっく株365」の注意を参考にしてください。
※注意
東京金融取引所は東証(東京証券取引所)とは直接関係はありません。
名称が似ていますが、全く別の商品を扱う全く別の会社です。
日経平均 | 33431.51(-55.38) |
TOPIX | 2382.52(+7.59) |
JASDAQ | 164.28(-0.47) |
ダウ平均 | 36245.50(+294.61) |
S&P500 | 4594.63(+26.83) |
NASDAQ | 14305.03(+78.81) |
ドル/円 | 144.642(+0.172) |
FTSE100 | 7529.35(+75.60) |
ハンセン | 16830.30(-212.58) |
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