ROE 株主資本利益率(Retuern On Equity) 3つの視点

索 引(ページ内)
  1. ROEとは
  2. ROEの算出
  3. ROEの使い方
  4. ポイント

ROEとは

ROEは、企業の収益性を測る指標で、株主資本(株主による資金)が、企業の利益にどれだけつながったのかを示します。
企業がその活動に使用する資本は株主が出資した株主資本(自己資本)と銀行からの借入金や社債による調達分等の他人資本に分かれます。
このうち株主の持ち分である株主資本を企業がどれだけ効率的に使用し利益を挙げたかを判断します。
株主からみて自分たちの資金が有効に使われて採算がとれているかという指標になります。
例えば、銀行の金利が2%のときROEが1%なら採算に疑問符がつきます。
少なくとも銀行の金利より高い投資採算を挙げなくてはなりませんので経営者にとっては企業経営の成績表に当たるともいえます。

ROEの算出

ROEは1株あたりの利益を1株あたりの株主資本で割ることで求められます。

1株あたりの利益(EPS)とは当期純利益を発行済みの株式数で割ったもの。
1株あたりの株主資本(BPS)とは株主資本を発行済み株式数で割ったものです。

ROEは高いほど株主資本効率よく利益を上げていて、経営能力が高い会社であると言え、逆に、ROEが低すぎる会社は資金効率が悪く経営能力が低く、従って企業としての評価も低いものと言えます。

ROEとPERを使ってPBRを求めることが出来ます。

ROE×PER=PBR

このことから、PBRが低い企業は通常は割安と判断されますがROEも低くなっている可能性に注意が必要だと言うことです。

ROEの使い方

欧米ではROEは経営効率を判断する指標として重要視されていて、豊富な資産や優れた技術があるにもかかわらず利益が出ていない企業は経営に問題があるとしてその状況をROEで推測し、経営陣刷新のための企業買収が行われることもあります。

ROAはツリーにして経営状態の分析を行うことが出来ます。
ROAツリーとは、総資本利益率をツリー上に分解して評価しようとするもので、向上させるべきポイントを絞ることができます。

 ROAツリーの例




  ポイント

相場には実体で動く部分と人気で動く部分があります。
人気、つまり市場の心理を測るには日経225の銘柄、特に代表的な銘柄や平均株価への影響度の大きい銘柄に関するPER、PBR、ROEなどの指標を意識して見ることも意味のあることです。



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