日経平均株価 寄与度

日経平均株価の銘柄別寄与度とは

日経平均の「寄与度」とは、日経平均の価格水準に対して各構成銘柄がそれぞれどのくらい影響するかを算出したものです。
たとえば、ある銘柄の寄与度が5円なら、その銘柄が日経平均株価全体の上昇分のうちの5円分の押し上げに寄与していると言うことです。
平均株価を押し上げる場合はプラス寄与度と言い、逆に押し下げる場合はマイナス寄与度と言います。
下の表の寄与度の列の値にマイナス記号の付いたものはマイナス寄与度ということになります。

寄与度の要因

日経平均株価は、その時点の株価を額面50円相当(みなし額面)に換算した「みなし株価(みなし値)」を単純に合計し、それを一定の「除数」で割ることで計算されています。
この 「みなし額面」とは、一株の額面単位が異なる各構成銘柄の一株額面を計算上の適正値に揃えて修正するもので、銘柄入れ替えなどの際に指数の継続性を維持するために行われています。

従ってみなし株価が大きい銘柄ほど日経平均株価への寄与度は大きくなります。
このため日経平均採用銘柄の寄与度は大きい銘柄と小さい銘柄で300倍ほどになります。
この寄与度の大きさによって各銘柄は225種平均株価の中に占める構成比率の大きさも変わります。
逆に言えば日経平均構成比の高い銘柄は、日経平均の変動の影響を受やすいと言えます。

時価総額で算出されるTOPIXでは大きな影響力を持つトヨタ自動車や内需系の大手銘柄などは日経平均構成比で見れば、日経平均寄与度ランキング上位常連銘柄のファーストリテーリングやファナック、ソフトバンクなどのような極端な価格インパクトは通常では示しません。

これは平均株価の算出方法による特徴で外人機関投資家などが株価操作をするにはTOPIX(株価指数)に比べて日経平均の方が容易であると言われるゆえんです。
機関投資家は投機的には日経平均を売買しますが、ヘッジのための裁定ではTOPIXメインになるのはこのためです。

  寄与度上位銘柄表 8月20日 更新(前営業日分)

値上がり銘柄数(161) 値下がり銘柄数(59) 変わらず(5)
コード 銘柄名 市場 株価 前日比 寄与度 PER PBR 利回り
8028 ユニファミマ 東1 11530 +590 +5.39% +21.89 36.5 2.66 1.10
4543 テルモ 東1 5900 +180 +3.15% +13.36 27.0 3.54 0.92
6954 ファナック 東1 21855 +310 +1.44% +11.50 29.2 2.93
6971 京セラ 東1 6687 +99 +1.50% +7.35 18.1 1.01 1.79
6367 ダイキン 東1 13475 +175 +1.32% +6.49 21.9 2.96 1.04
6762 TDK 東1 11030 +130 +1.19% +4.82 19.9 1.67 1.27
4503 アステラス 東1 1882.5 +25.0 +1.35% +4.64 17.2 2.87 2.02
4704 トレンド 東1 6610 +110 +1.69% +4.08 32.3 5.44
9984 ソフトバンク 東1 10020 +35 +0.35% +3.90 1.92 0.44
6758 ソニー 東1 6040 +93 +1.56% +3.45 15.3 2.38
4578 大塚HD 東1 4922 +88 +1.82% +3.27 23.2 1.55 2.03
1963 日揮 東1 2147 +79 +3.82% +2.93 54.2 1.38 0.56
4151 協和キリン 東1 1985 +79 +4.14% +2.93 24.7 1.70 1.51
6506 安川電 東1 3520 +60 +1.73% +2.23 18.6 3.99 1.48
8252 丸井G 東1 2344 +60 +2.63% +2.23 21.4 1.87 2.01



 サイトからのお知らせ。
・07/27日、東証主体別売買動向表(部門別投資動向)の表記変更について。
     従来「百万円単位」で表記していましたが、視認性をわかり易くするため「億円単位」に変更します。

エクセル用無料ファイル(四本値&インジケーター)
 各種ファイルは利用者の共有資料です。(ダウンロードフリー)

・このサイトはグーグルクロム(PC)に最適化しています。
スポンサーリンク


TOP