プライスフォーメーション、値動き類型分析。
相場継続のための調整局面?中段保ち合い。
(英)Steadiness
保ち合いあるいはもみあいとは相場価格が一定の狭いレンジ内の行ったり来たりを繰り返す、いわばトレンドの止まったような状態を言います。
そのうち中段保ち合い(もみ合い)とはその動きのない状態が終わったあとで、保ち合いに入る前のトレンドと同じ方向に動き出す状態をいいます。
つまりトレンドの中段(中ほど)で一休みするような形のものです。
保ち合い相場のうち、トレンド継続の可能性が高いような表現の場合、この中段保ち合い特有の幾つかのパターンの一つを描いている場合があります。
中段保ち合いとして意識される価格パターンには、ボックス型、ペナント型、フラッグ型、ウェッジ型、ダイヤモンド・フォーメーションなどの種類があります。
投資関連のコメントに「相場は一旦踊り場に入りました」などと言った表現がありますが、これらは主にファンダメンタルズを交えた市場観測から、「これで相場が反転するとは思えない」と言ったニュアンス、つまりトレンド継続を見据えた視点から語られるものです。
つまり、保ち合い相場のステータスを判断する一つの要素には肌で感じている景況感と言うものがあります。
中断保ち合いに限らず、相場の判断にはそうした景況観から導き出される印象を磨くと言うものも大事な見立てになります。
日経平均 | 32307.86(-550.45) |
TOPIX | 2324.47(-35.44) |
JASDAQ | 164.28(-0.47) |
ダウ平均 | 36247.87(+130.49) |
S&P500 | 4604.37(+18.78) |
NASDAQ | 14403.97(+63.97) |
ドル/円 | 144.642(+0.172) |
FTSE100 | 7554.47(+40.75) |
ハンセン | 16334.37(-11.52) |
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