プライスフォーメーション、値動き類型分析。
トレンド継続の小休止?相場調整の兆し?レクタングル。
(英)Rectangle Formation
レクタングルは、2本の水平な平行線の間を価格が横ばいに動くもみ合い相場のパターンで、トレンドの勢いが一旦停止した状態です。
レクタングル・フォーメーションは原意が長方形であることからこう呼ばれますが、その形状からボックスとも呼ばれます。
レクタングル フォーメーションはトレンドの調整や地固め、様子見などの局面であって上下いずれかの値幅ラインをブレイクすると、次のトレンドの方向が示されますが、通常はこの場合の次のトレンドはそれまでのトレンドと同じ方向に動き出すことが多いと考えられています。
また、いわゆるボックス相場で見られる「踊り場」も象徴的な形としてレクタングルを形成する場合が多いために「ボックス相場」と言う呼称になっています。
保ち合い、もみ合い、踊り場などと呼ばれる方向感のない状態は次の動きのポテンシャルをためている状態と言えます。
そのため保ち合い相場では一旦動きがでるとその蓄えたポテンシャルによって大きく動く場合も想定されます。
こうした相場は十分な相場観や経験がない場合には、トレードに向かない相場と考えて、相場とともに様子を見ることに徹して、むやみにエントリーするようなことはせず、トレンドの発生を見極めた上でトレードに参加することが得策であると思います。
日経平均 | 29620.99(-130.62) |
TOPIX | 1952.18(-6.37) |
JASDAQ | 189.68(-0.10) |
ダウ平均 | 33677.27(-68.13) |
S&P500 | 4141.59(+13.60) |
NASDAQ | 13996.09(+146.10) |
ドル/円 | 109.009(-0.029) |
FTSE100 | 6892.62(+2.13) |
ハンセン | 28897.74(+400.49) |
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