プライスフォーメーション、値動き類型分析。
相場波乱の終了?新たな相場の幕開け?エグゾースション ギャップ。
(英)Exhaustion Gap
エグゾースションギャップのexhaustionとは消耗のことです。
トレンドに引かれた重要なラインやポイントを価格の進行がほぼ全てブレイクし、ブレイクアウェイ・ギャップやランナウェイ・ギャップが見られた後などにみられる相場変動のほぼ最終段階のギャップを指します。
トレンドの末端と思われる相場で価格が大きく跳ねてギャップを形成したあと、その跳ねた価格がすぐに勢いを失い数日あるいは数週間のうちにギャップを埋めて下方へと動きを転じます。
この時がトレンド転換、相場転換のサインとされます。
酒田五法にある「三空踏み上げ」と考え方は同じです。
このギャップよりも下のレンジでクローズしたときは、それまでの相場展開とは逆の展開のサインとみられ、上昇トレンドでギャップが埋まるということが弱気相場を示唆するという代表的な例とされます。
このような特徴の観察からエグゾースション・ギャップは判断できます。
※英語の読み方で、イグゾースションギャップ、イグゾースジョンギャップ、エグゾースジョンギャップ、イグゾースチョンギャップ、エグゾースチョンギャップなどと表現されて紹介されているものもあります。
日経平均 | 33431.51(-55.38) |
TOPIX | 2382.52(+7.59) |
JASDAQ | 164.28(-0.47) |
ダウ平均 | 36245.50(+294.61) |
S&P500 | 4594.63(+26.83) |
NASDAQ | 14305.03(+78.81) |
ドル/円 | 144.642(+0.172) |
FTSE100 | 7529.35(+75.60) |
ハンセン | 16830.30(-212.58) |
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