プライスフォーメーション、値動き類型分析。
相場エネルギーの蓄積、新しい値動きの兆し?ボックス相場。
(英)Box Formation
ボックス相場とは一定のレンジの中で価格が上下を繰り返し推移する状態のことで、いわゆる「レンジ相場」のことです。
これは価格の動きが箱に閉じ込められたように見えることから名づけられたもので、閉じ込められた価格は、比較的狭い範囲に引かれた抵抗線と支持線に挟まれた範囲内を往復します。
この現象は相場の動きを刺激するようなる材料(要因)が少ない時や、相場がいわゆる先行き不透明感につつまれて方向を見失い大きく動くことをためらった時に起きる現象です。
レンジ内を往復していると言う事はサポートで買いレジスタンスで売れば効率が良いように思えます。
実際にそう言うトレードを行うような手法もあるのですが、一般的にはレンジの幅が狭い場合が多いことやまた、様子見特有のポテンシャルがたまっていて、わずかな材料で思わぬ方向にボックスが崩れるということも多いので、トレードには適さない相場とされています。
このためボックス内ではなくて、ボックス圏を抜けた時を新しいトレンドの開始と見なして、仕掛けのタイミングとするのが良く見られる方法です。
ボックスでは無理をしてトレードをするよりトレンドの発生を注意深く待ちつつ、過去の相場から次の相場を展望し、チャンスを探る時期と考えて、市場心理の動きを計ることが大事です。
日経平均 | 27518.25(+41.38) |
TOPIX | 1966.67(+4.83) |
JASDAQ | 164.28(-0.47) |
ダウ平均 | 32394.25(-37.83) |
S&P500 | 3971.27(-6.26) |
NASDAQ | 11716.08(-52.75) |
ドル/円 | 144.642(+0.172) |
FTSE100 | 7484.25(+12.48) |
ハンセン | 19784.65(+216.96) |
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