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インサイドバー

短期停滞後のベクトル確定暗示?インサイドバー。

プライスアクションのローソク足。

重要パターン②

インサイドバーとは

(英)Inside bar Inside

インサイドバーのinsideは内側を意味し、barはバーチャートの足形(プライスアクションではローソク足形)のことです。

つまり先発の(直前に出現した)足形に対してその高値・安値の範囲内にすっぽりとはまり込む長さのローソク足のことです。

単にインサイドとも言います。

また米国ではインサイドバーはHaramiと言う呼び名でも呼ばれ、酒田罫線のはらみ足と同様のものとされる場合もありますが、はらみ足が先発バーの実体のレンジ(始値・終値の値幅)に後発バーが収まっているかどうかを判断するのに対して、インサイドバーは先発バーと後発バーの高値・安値のレンジ(つまりbarと呼ばれる領域)同士の比較で足形を判断しているので、おのずとその意味合いは異なり、これらが同じ機能とは単純には定義できません。

プライスアクションでは先発バーをカバーする先発バーをマザーバー(Mother bar)と呼びこのマザーバーの高値・安値を停滞レンジのブレイク基準値と見ます。

プライスアクションのインサイドバーとアウトサイドバーでは一連のバーのうちで高値安値レンジの最大のものがマザーバー(基準線)になります。

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インサイドバーの相場と予兆

インサイドバーはプライスアクションでは小保ち合い、攻防の停滞と解釈されます。

この際この保ち合いブレイクの基準となるのがマザーバーの高値安値です。

小保ち合いのインサイドバーは一本で終わることもあれば、数本続くこともあり、この小保ち合いの末にマザーバーの高値を破る足が出ると上昇ベクトルに突入、逆に安値を下回る足が出ると下落ベクトルに突入の予兆と見なします。

また相場によってはブレイクすることのない足が数本出ることもありますが、それらの足もインサイドバーと見なされ、ブレイクまでインサイドバー形の足形継続、レンジ継続と言う事になります。

また上昇トレンドの場合、マザーバーの高値が特にレジスタンスライン帯域にあることが確認できるような場合には反転の確率が高まりますし、逆に高値がレジスタンスライン上にないことが確認できればトレンド継続の確率が高いと考えられます。

当然、下降相場の場合はその逆の理屈が成り立ちます。

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インサイドバーの市場心理

先発バーの内部に収まった足形はその時点の相場が明確なベクトルを示せなかったと解釈できます。

つまりその足形(バー)には売り買い勢力の攻防・迷いがあったと捉えられます。

このためプライスアクションではその次に示された足にレンジブレイクと言う意思が見られれば、その予兆が一定の迷いや攻防を経た上での相場の意思と言える方向と捉えます。

これはたとえそれが、トレンド途上でトレンド方向に意思を示したとしても、一旦その時点でトレンド継続を疑う心理が働いたものの継続を確認したと言う一定の強い意志が見て取れますし、逆にブレイクによってそれが反転した場合には明確なトレンド反転が見られるまでは迷いがなお継続していると捉えることが出来ます。

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サプリメント ヒント

インサイドバーは比較的発生しやすい足形です。

酒田罫線が昭和期の日足を対象に体系づけられたのに対して、プライスアクションは24時間取引や分足と言った極短下位足までを対象とした汎用性重視の体系です。

このため特に分足などの下位足では短い時間にシグナルが頻発し、少し目を離した中に重要なメッセージが出ている可能性もあるため、このテクニカル指標は特にチャートに目を慣らして出現を見つけ出す素養を身に付ける必要があります。


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  1. 同事線足形一覧
  2. 陽線の足形
  3. 陰線の足形

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