ローソク足 トレンド転換パターン 天井圏 10の足形

「天井転換パターン」のパターン

「天井転換パターン」は「上位の天井転換パターン」とも呼ばれる足形で、上昇相場あるいは天井圏で五本連続で陰線が発現することです。

「天井転換パターン」の直前の上昇相場を受けて一本目の陰線で上げ止まり、そのまま上昇も下落も曖昧な持ち合い気味の相場が続く状態です。

陰線の五本連続はあくまでも目安で、本数は五本以下の連続や五本以上の連続でも「天井転換パターン」の罫線定義で示されているのと同様の相場になる可能性があります。

但し、三本四本と言った五本に満たない本数で終わって次に陽線が発現したような場合には「天井転換パターン」が招き寄せると想定される相場は不発で終わる可能性もあります。

「天井転換パターン」のトレード

「天井転換パターン」の五本陰線は特に天井圏で現れると陰転の下落機運と考えられ「売り」の足形と考えられています。

但し、陰線本数の不完全な発現で未熟のまま一旦リセットする可能性や停滞相場であるためにニュースなどの材料次第で勢いは継続するとも考えられるので、売り建ての判断には注意が必要です。

トレンド転換狙いなら、焦らずその模様を一定程度確認した上でトレードに臨むことが望ましいでしょう。

短期的な下落を狙って思い切ってポジションを持つ場合には、気を抜くことなく短いサイクルでの利食いあるいは損切りを意識しておく必要があります。

「天井転換パターン」の市場心理

レンジ内で陰線が続いていると言う事は、毎日終値の時点では弱気の様相が見られるのにもかかわらず、翌日の寄付きでは一旦上げていると言う状態を繰り返していることになります。 寄付きの水準ではすでに高値感が市場に広がっているにもかかわらず、引け後に毎回もう一度探りが入っているということで、市場や相場には弱気ムードに転じたとも言い切れない要因があると考えられます。

市場は根底では陰転を意識しつつも、その相場転換のきっかけを様子見している可能性があります。

行って来いの相場から、ある程度明確な下落がつけば一気に相場が崩れる可能性があるわけです。

但しレンジを離れた下値の付き方などに明確な下落位相が感じられない場合などは、いましばらく相場が停滞したり、場合によっては再調整が起こる可能性もあります。

  「天井転換パターン」 ポイント

陰線が何本も連続すると言う珍しい現象は、たとえそれがレンジ内に留まっていようとも、チャート観察者であるトレーダーの潜在意識には暗いイメージを植え付けていると考えられ、原則として市場は弱気ムードに傾くと思われますが、レンジが停滞していると言うもう一つのポイントに目を向けると、その停滞の期間や内容によっては陰転と言うシナリオが見送られることも考えられます。

そうした場合にはさらに形を変えた停滞が継続したり、もう一段の上げ局面が現れたりすることもあると思われます。

ともあれ、罫線家たちの経験上、相場サイクルの高値抵抗ラインや天井圏で「天井転換パターン」が現れれば、その発現からさほど遠くない時期にベクトルが一旦反転する確率は高いと考えられています。

ローソク足の足形と組合せサイン一覧 (1)


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天井転換パターン
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