ローソク足 トレンド転換パターン 天井圏 10の足形

「天井転換パターン」のパターン

「天井転換パターン」は上昇トレンドの終盤あたりで、大きく上放れした陽線の発現に続いて更に陽線が発現した足形です。

連続して発現する陽線は「並び赤」と言うように同じような高さ(価格水準)同じようなレンジの陽線が並んだ形になるのが理想形です。

一本目の陽線が直近の罫線に対して「マド」を空けて発現しますが、その「マド」が小さければ連続する陽線が「マド埋め」する場合もあります。

このサイトでは「マド」は二本の罫線の上ヒゲと下ヒゲのレンジ間のギャップであることが基本と考えますが、下落の勢いなどによっては実体同士の値幅間に出来た空白も「マド」と解釈できるような場面が往々にしてあると言うことも意識しておくべきです。

「天井転換パターン」のトレード

「天井転換パターン」は「売り」のチャンスとされています。

但し、その発現が天井圏であれば更なる上昇は調整程度と見られているようです。

罫線本で見かけるのは、「天井転換パターン」は買い増しの暗示ながら、その連続陰線の近い未来に再び連続陰線が出れば「売り」とされています。

天井を想定したトレンド反転狙いなら、焦らずその模様を一定程度確認した上でトレードに臨むことが望ましいでしょう。

短期的な下落を狙ってポジションを持つ場合には、気を抜くことなく短いサイクルでの利食いあるいは損切りを意識しておく必要があります。

「天井転換パターン」の市場心理

トレードの項で挙げた見方のように「マド」をあけて現れた連続陰線は原則として買い意欲を削ぐものですが、調整を挟んでトレンド復帰の可能性もあると言う事でしょう。

「天井転換パターン」の形状は上昇意欲・買い意欲が一旦調整されたあるいは調整しようとしていると見るべき位相です。

先述のように、この足型に続く罫線の位置や陰陽の相、連続の状況によって暗示は変化します。

新しい罫線本では解釈も多少違っており、それらは具体的な検証に基づいている可能性もあるので、解釈には必要です。

  「天井転換パターン」 ポイント

上放れ罫線は勢いながら陰線と言うところが調整を暗示しており、その調整の行方を見定める場面だと思います。

相場が生き物と言うことが暗示の解釈にそのまま表れた足形です。

但し、罫線家たちの経験上、相場サイクルの高値水準や天井圏で「天井転換パターン」が現れれ、特に連続陰線が続くようならその発現からさほど遠くない時期にベクトルが一旦反転する確率が高いと考えられています。

ローソク足の足形と組合せサイン一覧 (1)


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天井転換パターン
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