ローソク足 トレンド転換パターン 底値圏 10の足形

「底値転換パターン」のパターン

「底値転換パターン」は前後の罫線の値幅間に空白を描いた形が三つ見られるパターンで、それが「叩き込まれて」ゆくように大きく下落してゆく状態を基本形としています。

「空」は前後二本の罫線間に値幅の隙間が生まれる状態を指していますが、「三空」の「空」がいわゆるギャップの事であるかどうかは解説書の説明ごとに曖昧です。
ギャップとは二本の罫線間に取引のない価格帯ができることで「マド」と呼ばれる状態です。
つまり下落の場合なら一本目の足の下ヒゲと二本目の足の上ヒゲの間に空白ができた状態です。
しかし解説書の中には、一本目実体の終値と二本目実体の始値の間の空白を持って「空」とする図説を用いているものもあります。

この「三空」と言う考え方は酒田五法にあるものですが、酒田五法の手法や用語の解釈はまちまちな部分もあるため、それをうまく活用するには比較的信頼性のあるものを採用すると言う慎重さが必要です。

このサイトでは三空の「空」は二本の罫線の上ヒゲから下ヒゲまでの線形同士のギャップであることが基本と考えますが、下落の勢いなどによっては実体同士の値幅間に出来た空白も「空」と解釈できるような場面が往々にしてあると言うことを意識しておくことも必要です。

「底値転換パターン」のトレード

陰線が連続することで次に陽線が現れる確率は高くなるものですが、更にそれが「マド」をあけて続くと、そうそういつまでも安値の更新が続かないと言う経験則から見て、そこにいつ陽線があらわれても不思議ではない場面だと考えられます。

また「底値転換パターン」の発現が、短期中期トレンドサイクルの安値水準や大トレンドの底を意識するようなタイミングであれば多くの場合、次に現れる陽線が一旦流れを変えるベクトル転換の予兆である可能性が高いとも考えられます。

中期以上のベクトル転換狙いなら、焦らずその模様を一定程度確認した上でトレードに臨むことが望ましいでしょう。

短期的な上昇を狙ってポジションを持つ場合には、気を抜くことなく短いサイクルでの利食いあるいは損切りを意識しておく必要があります。

「底値転換パターン」の市場心理

底値転換パターンが一定期間の相場サイクルの安値圏で発現したと言った場面なら「マド」や実体間の「放れ」を空けて陰線が連続する状態は、悲観や投げ売りの連鎖を象徴しているものとも考えられます。

こうした投げ売りの連鎖を表すような陰線はその本数や、下落値幅の大きさによっては悲観的な相場にあっても、やがて市場に割安感が沸き起こって来る可能性も示しています。
そうした割安感が市場に広まれば、それによって市場心理は徐々に上昇期待を膨らませます。

  「底値転換パターン」 ポイント

三空が二空や一空でもその下落の位相や勢いによってベクトルの転換が起こり得る場合もあれば、四空ほどの更なる下落を待たないと反転しない場合もありますが、罫線家たちの経験上、相場サイクルの安値支持ラインや底値圏で三空が現れれば、その発現からさほど遠くない時期にベクトルが一旦反転する確率は高いと考えられています。

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