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逆ざや

投資ノウハウ用語「逆ざや」

類似したアイテムの価格を比較して相場を読むトレードスキル。

逆ざやとは

(英)Negative Spread

逆ざやとは、本来二つの価格差で本来高いはずのものと本来安いはずのものの立場が逆転するような状態をいいます。

また、二つの価格の差を鞘と言います。

たとえば、保険会社の運用では、本来運用利回りが予定利率を上回って保険会社が利ざやをとれるように設計されているのですが、運用環境が悪化すると、利回りが予定利率を下回って、保険会社が損失を被ることがあります。

こうした価格差の逆転状態を状態を逆ざやと言います。

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日経225先物と日経平均株価(現物指数)の逆ざや

良く聞く、先物取引の逆ざやとは現物よりも高いはずの先物価格が現物価格を下回った状態を言います。

本来、指数先物の価格は金利を上乗せした分だけ現物指数より高いはずですが、清算日を経て期近が交代する限月(225ラージは3月、6月、9月、12月)では次限月への交替によって配当分がマイナスされた配当落ちと言う価格になるのに対して、現物は配当受け取り権利の落ちていない最終売買日まで配当を含んだ指数が算出されるため、その配当の権利が消滅する最終日までは逆ザヤの状態が続くことになります。

また、先物が高いためには「この先指数は上がってくる」と言う観測もあるのですが、先物市場が指数の先行きを不安視したり現物に先行して下落したりすると逆ザヤとなることがあります。

但しこうした相場の都合で起きる逆ざやはさほど長くは継続しないのが普通で、配当落ちなどでない限り、順ざやと呼ばれる本来の形に収まろうとするバイアスがかかります。

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サプリメント ヒント

先物と現物の鞘を監視してチャンスを見つけるようなロジックを作る場合には、この配当落ちによる逆ざやと言う状況を織り込む必要があります。

その為には、日経平均の配当と利息の分を先物価格から増減して適正価格を求めると言う作業が必要になります。

また現物の終値などを、回帰値として見立てた売買ロジックなどでも同様の作業が必要になります。

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