オシレータ系指標 押えの知識五要

オシレータ系指標とは

(英)Oscillator Indicators


オシレータとは振動するもののことで、電気機器の用語では発振器のことを言います。

テクニカル分析では価格の動きによって一定範囲の振幅を繰り返すようなチャートを描くインジケータをオシレータと言います。

一般的には一定期間の価格などの動きや傾向をパーセントであらわすことでその動きを明確化しようとするもので、トレンド系のインジケータの様に上昇・下降の各トレンドの明確化が主目的ではなく、過去の一定期間の時系列を百分率で表わして、分析対象の価格が過去一定期間の価格水準に対してどのくらいの位置にあるのか言う状態の把握を主な目的としています。

このことで対象価格が計算期間内の価格レンジに対して売られすぎか買われすぎかと言った過熱状態を判断できます。

また種類によっては、データを上昇分と下降分に分けて比率計算することでトレンドの転換点を見極めけることを目的の一つにしているようなものもあります。

トレンドフォロー系指標との比較


 オシレータ系

相場の過熱感の検知を目的としたテクニカル指標です。
オシレータ系の指標は、一定の範囲内で振動するように動きます。
この波高の揃った振幅がオシレータ(発振器などの意味)の語源です。
オシレータの動きと指標の動きやベクトルが一致するとは限りません。


 トレンドフォロー系

文字通りトレンド追尾のテクニカル指標指標です。
上昇トレンドで、指標の数値が上昇し、下降トレンドで指標の数値が下降します。
原則として相場のトレンドと同じベクトルのチャートになります。

オシレータの張り付き現象

オシレータでは計算対象期間の最高値をさらに更新してゆくような場合には実際には上昇しているにも関わらずインジケータは100%に張り付いたままの状態で機能しません。

逆に下落が急激な場合や極端に続く場合にも0%に張り付いてインジケータとしての意味をなくしてしまいます。

この「張り付き」と言う状態がオシレータ系の一つの弱点であり、これが多くの解説でオシレータを単体では使わずに 他のインジケータを併用するようにと勧めている理由です。

ダイバージェンス現象

オシレータはこうした計算期間内のレンジに対して比率で現在価格の位置を表すと言う方法であるために、張り付きの他にも「ダイバージェンス」と言う現象が起きます。

ダイバージェンスとは相違もしくは分岐と言う意味で、この現象は日本語では「逆行」と名付けられています。

つまり実際の価格チャートの向きとオシレータの向きが見かけ上逆向きになると言う意味で、こちらも一定期間を対象とした100分率が価格の向きを正確には反映できないための現象ですが、こちらは実際の価格チャートの勢いに比べてオシレータで見た特定の期間内の勢いが大きく異なっていることを表しており、トレンド転換の一つの予兆パターンとして注意すべき現象とされます。

  ポイント

テクニカル分析で言うオシレータは元来一定の振幅に収める事の出来るものを意味したため、100分率で計算結果を表す状態をいいましたが、100分率を用いない指標でも見かけがオシレータ系の指標に似ている、あるいは見方や用法が同様なものをも含めてオシレータと呼ぶことがあります。

ACオシレータやMACDオシレータは厳密にはオシレータ風のトレンド・フォロー・インジケータと言うことになりなす。

MACDやACオシレータを「オシレータ系指標」をオシレータと呼んでいいのかと言う意見もあるようですが、これらは上記のような意味で広義のオシレータとかんがえることは出来ると思います。


相場と投資関連の経済用語、金融用語の解説集です。
五十音で引ける辞書の形式にしてあります。
相場の格言、ことわざ、金言、名言を収録した格言集です。
五十音で引ける辞書の形式にしてあります。
投資関連の手法やそれに伴い用語を広く集めて解説してあります。
五十音の索引からも引ける形式にしてあります。
広告

  チャート分析網羅
  • ROC
  • アイランド リバーサル
  • インプライド ボラティリティ(IV)
  • ウェッジ(中段もみ合い)
  • ウィリアムズA/D
  • エグゾースション ギャップ
  • エリオット相場秩序
  • エルダー線
  • 押し目買い
  • オシレータ系指標
  • オシレータの張り付き
  • オンバランス ボリューム
  • カオス アリゲーター
  • 逆ざや
  • 逆ウォッチ曲線
  • 逆ばり
  • ギャップ(窓)
  • 強弱レシオ
  • 形状比較分析
  • ゲーター オシレーター
  • 化粧相場
  • コイルド スプリング
  • ゴールデン クロス
  • コポック
  • コモン ギャップ
  • 酒田罫線
  • サポート ライン(支持線)
  • 三猿金泉録
  • ジグザグ
  • 時系列練行足
  • 順ばり
  • スクイーズ インジケータ
  • SPAN証拠金
  • スパンモデル
  • 線形回帰分析
  • ダイアモンド フォーメーション
  • ダイバージェンス 逆行
  • 蛇行インジケータ
  • ダブル トップ
  • ダブル ボトム
  • チャネル ライン
  • 中段保ち合い
  • チョピネス インデクス
  • デッド クロス
  • 騰落レシオ
  • トライアングル(三角もみ合い)
  • トリプル トップ
  • トリプル ボトム
  • トレーリング ストップ
  • トレンド
  • トレンド フォロー系指標
  • トレンドライン
  • バー チャート
  • バイナリー ウェーブ
  • 羽黒法
  • バリアブル ボラティリティ ストップス VVS
  • ヒストリカル ボラティリティ
  • ピラミッディング
  • ヒンデンブルグ オーメン
  • ファン理論
  • フィボナッチ級数
  • VWAP(ブイワップ)
  • プライス パターン
  • フラッグ(中段もみ合い)
  • ブルベア バランス
  • ブレイクアウェイ ギャップ(窓)
  • ブロードニング フォメーション
  • 平均足改良版
  • 平均足スムーズド
  • ヘッド アンド ショルダー
  • ペナント(三角もみ合い)
  • ペンタゴンチャート
  • ボックス相場
  • ボックス理論
  • ボラティリティ レシオ
  • ボリュームレシオ
  • マクレラン オシレータ
  • 戻り売り
  • 四本値
  • ライン トレード
  • ラウンドナンバー
  • ランナウェイ ギャップ
  • リフレクティング
  • リトレースメント
  • レインボー チャート
  • レクタングル
  • レシオケータ―
  • レジスタンス ライン(抵抗線)
  • ローソク足
  • ワコーボリュームレシオ


  •  サイトからのお知らせ。
    ・06/18日 最新のお知らせや重要なサイトの更新は現在特にありません。

    エクセル用無料ファイル(四本値&インジケーター)
    ・各種ファイルは利用者の共有資料です。(ダウンロードフリー)

    ・このサイトはグーグルクロム(Google Chrome PC版)に最適化しています。

    広告



    TOP