実践相場格言717句

 月夜に釜を抜かれることなかれ

今は照明のおかげで夜の闇と言うものがなかなかイメージしにくくなっていますが、電気やがガス灯のない時代では月夜と闇夜では同じ夜でも明るさの印象が全く違ったようです。
昔の闇夜はそれこそ真っ暗闇で何一つ見えないような状態でしたが、満月などはLEDや水銀灯、蛍光灯などを知らない昔の人の間隔では昼間のように明るいと言った印象だったようです。
闇夜は泥棒にすぐそばで仕事をされても分からないような状態ですから、夜番(番小屋の監視人)も警戒しますが、月夜は昔の人にとってなんでも良く見えるので、警戒が薄かったようです。
ここで言う月夜とは良く当たる相場です。
そう言う時こそ油断から大事なものを失う事のないようにと言う例えです。
順調な相場で油断して、思わぬアクシデントを見落として、損失を被るようなことのないように、そういう時には要所要所で気を引き締めてチェックを繰り返すくらいの注意がいるようです。

 五十音順 前後の格言

 提灯は早乗り早降り

提灯をつけると言うのは人気の出てきた銘柄を見つけて、たいした戦略もないままにちょこまかとそれにのって稼ぐような商いをい…(続きを読む)

 一寸待て、飛びつき買いと狼狽売り

私もヤフオクでは飛びつき買いでよくしくじるので、それはいけないことだとは分かっています。 たぶんここで入れないと儲けそ…(続きを読む)

 つかぬはやめよ

ツキに見放されているようなトレードだと感じたら、いったん撤退して良い相場の出現を待つのが良いと言う事です。 そういう時…(続きを読む)

 月ならば十三夜、七八分にて止むべし

十五夜の満月よりも少しかけた月に趣を見出すように、利食いも「程よいところが美味しい」と言う気持ちを育てるのが大切だと言…(続きを読む)

 月の八日に物買うな

いわゆるアノマリーの一つだと思います。 毎月十日前後は傾向として消費が停滞するそうですが、相場ではそれに対する明確な傾…(続きを読む)

 常弱気、損とく知らぬ大たわけ、貧乏神の氏子たるらむ

慈雲斎・牛田権三郎の三猿金泉秘録にある格言です。 弱気相場(下降トレンド)への反転をいつも警戒して、素直に強気相場に乗…(続きを読む)

 強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成長し、幸福の中で消えていく。

上昇相場の成長過程を文章化したものですが、それぞれに市場心理があると言うことが本題だと思います。 どんな場面もその相場…(続きを読む)

 強気も弱気も株で儲けることができる。しかし、欲張りは駄目だ

強気はブル、弱気はベア、よくばりはホッグと言う事で英語では語呂の良い格言だと思います。 ブルベアは相場用語ですが、ホッ…(続きを読む)

 強気に包まれて上がらざるは、暴落近し

ここで言う「強気」とは相場を押し上げそうな要因やムードのことです。 ムードは良いのにそれに伴った動きが見えない場合、「…(続きを読む)

 連れが出来たら儲からない

孤独に相場をやっている人なら思わずニヤリとするかもしれないような格言です。 実際にそう言う経験をしてなくても連れが有っ…(続きを読む)

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