実践相場格言717句

 小さき益をあげて、大きなる利益を捨つることなかれ。小の益を取りて、大きなる損を求むることあり。

「小さき益」とは損失を恐れるあまりの消極的なトレードを言っているのでしょう。
「大きなる利益」とはチャンスの事です。
自分でも気づいていないのかも知れませんが、「小さき益」にこだわる人はチャンスを見逃しているのではなく、それを恐れているのです。
チャンスがあるからにはリスクもそれなり大きいだろう…と言う恐れです。
石橋を叩いて壊すとはこのことかもしれません。
慎重すぎる人は追い詰められるとたいてい一発的な無謀な投資を行います。
何事につけ、度が過ぎるとヤバいということでしょう。

 五十音順 前後の格言

 正しい判断は絶望の中から生まれる

絶望した状態で行う判断がもっとも正しい…と言う事ではありません。 人間は絶望の淵にあってはろくなことは考えいないはずです…(続きを読む)

 建玉に囚われることなかれ

普段比較的冷静に相場を見ている人でも一たびポジションを持てば、途端にあれこれ考え始めたりします。 損失への心配や、利益…(続きを読む)

 建玉の損益計算するべからず利食い急がれ損は見切れず

まだ手にものっていない含み益や含み損をやたらに計算するのが人情かもしれませんが、その間は客観的に判断すべき相場の動きに…(続きを読む)

 足らぬ足らぬは余るの始まり

ものが不足してくるとその不足した尺にあわせて世の中は動き出すもので、不足分は我慢や工夫でどうにかこうにか補完されるよう…(続きを読む)

 知恵で得る目先の儲けわずかなり、運と根とで多く儲けよ

人工知能による投資が巨額の利益を得ているらしいと言った話を聞くと「知恵」で得られる利益は莫大なものだと言えますが、まあ…(続きを読む)

 近い戦争は売り、遠い戦争は買い

これはアメリカと言う国では完全に当てはまる格言でしょうが、日本で見ると当てはまるケースもあると言う雰囲気のものになるか…(続きを読む)

 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者はおそれず

一たび相場に参加すれば、迷いや心配、恐怖の種はそこら中にあります。 昔読んだ動物の戦いのシミュレーション本で、ライオン…(続きを読む)

 知識は本でも学べるが、勘は実戦で強くなる

この格言は勘が知識に優先すると言っているのでしょう。 勘とは相場に現れる象徴的な現象、特徴を感じ取る能力です。 そうした…(続きを読む)

 着眼大局、着手小局

チャンスかどうかの判断は、その部分だけを見ていては間違ったものになる可能性が高いと言えます。 チャンスとリスクを出来る…(続きを読む)

 チャートは少しも悪くない、悪いのはチャーチストだ

これは上手くいかないトレードを相場のせいにしてはいけないと言う意味だと思います。 あまりにも論理的で筋が通ったような投…(続きを読む)

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