実践相場格言717句

 素人がプロに勝てるのは時間である

本当の投資のプロは「時間の価値」を知りぬいているものなのでこの格言にはやや違和感を覚えますが、現役の専業トレーダーに比べれば時間が余っていると言う意味に(その考えにも賛同はしかねますが)とれないこともないです。
この格言を考える前に、大口の機関投資家などは時間の価値を知っているからこそ、無駄な時間をさけるために専門家を集め、システムに金をかけていると言う正しい時間活用法の事実をまず忘れてはいけないと思います。
大口は個人投資家が相当な時間をかけて学んだことの何倍ものことが、優秀なトレーダーの獲得や大規模なシステムの導入でその瞬間からできるようになります。
では、その機関投資家で運用を担当するトレーダー個々はいろんな制約を受けて厳しい環境でトレードをしているので当然時間的な制約も大きい…と言う意味かと言うと、プロの世界は厳しいものなのでそんな中学校の校則のような制約があるとも思えません。
成績が良ければ一任しているでしょうし、そうでなければクビでしょう。
本当に巨額の資金を運用しているような主体は時間の価値をそのように捉えていると思います。
では現役の専業トレーダーより時間があると言う意味に話を戻すと、この考えにも難があります。
対象とする現役トレーダーが今の成績にアグラをかいているのでなければ、そのトレーダーも時間をそれなりに有効に使って日々学習しているはずです。
現場で学ぶと言う事なら経験の豊富な方がより多くの情報を短い時間で読み取れるでしょう。
そう言う初心者の何倍もの効率で相場の理解を勧める人と比べて時間的ゆとりが勝っているとも考えにくいものがあります。
結局、時間では勝てているなどと考えずに、自由な時間が幾分あることを活用して如何にベテランのトレードに近づけるのかと言う事になってくるような気がします。

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