実践相場格言717句

 初心者にとって一番悪い教師は、少しばかり相場を知っている人である

「千早振る」と言う落語があります。 「あんさん何でもよう知ってなさる」と周囲からおだてられている隠居に、近所の職人が百人一首の「千早振る」と言う句の意味を尋ねるのですが、知らないとも言えないので適当に歌の意味をねつ造すると言う話です。
この噺の頭の方で歌の意味が分からず、されとていきなりでごまかすネタにもに窮した隠居が話をそらそうとして、誰でも知っているような作者の在原業平の男前伝説を語り、更に小野小町の美女伝説まで語ると言うクダリがあります。
ごまかしたつもりでも、もちろん質問者は納得しないので最後はとんでもないストーリーをねつ造して質問者を追い返します。
落語の与太郎なら空気も読まずに納得するまで食い下がれるものの、現実の世界では親切に教えてくれる相手が答えに窮して難しい話をしだしたとしても、なかなか「わからない」とはツッコめないものです。
つまり、なまじっかの知識で語られても得られるものはないし、たいていは断片的な知識をさも全貌像として語る新興宗教の仏教観みたなもので、自分自身の理解が進むにつれてかえって混乱させられるものです。
夢見る利益のためにいろいろと知識を仕入れたい気持ちはとてもよくわかりますが、仕入れ先を間違えては無駄な時間を過ごしたことになりかねません。

 五十音順 前後の格言

 上手はあれど名人なし

何の世界でも「名人」はいるようですが、それが厳密な評価であると感じている人は少ないはずです。 伝統芸能などを見ればわか…(続きを読む)

 勝負に神仏なし

芝居やドラマ、落語などでもよく相場に失敗して全財産を失いクビを吊って死んだと言った逸話は多々ありますが、失敗者に対して…(続きを読む)

 小なるもたまれば金倉を満たす

相場で生き残るためにはモティベーションの維持がとても大事です。 よく「一攫千金」と言いますが、根気のない人には相場は向…(続きを読む)

 小利大損

目先の損益に拘っているとやがて大損をすると言うことでしょう。 目先の損得とは、いつまでも逃した魚の目方を計ってみたり、…(続きを読む)

 小利は失敗のもと

ここで言う「小利」とはコツコツと小さな利益でも根気よく積み重ねると言う意味ではなくて、目先の損得、あるいは「利確に神経…(続きを読む)

 資力相応に仕掛くべし

たぶんこれは誰しも意識し、十分に分かったつもりでいることでしょう。 しかし、これがなかなかコントロールできないのです。 …(続きを読む)

 素人がプロに勝てるのは時間である

本当の投資のプロは「時間の価値」を知りぬいているものなのでこの格言にはやや違和感を覚えますが、現役の専業トレーダーに比…(続きを読む)

 新社屋の建設を発表したら、その会社の株を売れ

個人的経験ではこの格言を絵にかいたような会社を数社知っているので、この言葉に触れると感慨のようなものがあります。 その…(続きを読む)

 人生でも市場でも、進んでリスクを取る者だけが報われる

自分で自然観察をしたことはありませんが、NHKの自然動物番組を見る限り、リスクを避けて生き残っている動物は見たことがあり…(続きを読む)

 新製品は流行を生み出すかも知れないが、利益は生み出さない

新製品に人気が出てきて売れる見通しがたてば、それなりの設備投資などが必要となるかもしれません。 しかし、新製品の評価は…(続きを読む)

相場と投資関連の経済用語、金融用語の解説集です。
五十音で引ける辞書の形式にしてあります。
相場の格言、ことわざ、金言、名言を収録した格言集です。
五十音で引ける辞書の形式にしてあります。
投資関連の手法やそれに伴い用語を広く集めて解説してあります。
五十音の索引からも引ける形式にしてあります。
広告


 サイトからのお知らせ。
・09/22日 最新のお知らせや重要なサイトの更新は現在特にありません。

・このサイトはグーグルクロム(Google Chrome PC版)に最適化しています。

広告



TOP