実践相場格言717句

 上手はあれど名人なし

何の世界でも「名人」はいるようですが、それが厳密な評価であると感じている人は少ないはずです。
伝統芸能などを見ればわかるように中にはひどい「名人」もいたりします。
これは世間相場と言うか世間にいつの間にか出来上がってしまった人気のようなものに忖度(ソンタク)して「そうなのだろう」と言った評価が形成されてゆく現象でしょう。
人間国宝の選出にもいわゆる「忖度」は大いにあるはずです。
世間が「国民栄誉賞にふさわしいのに、なんで?」みたいな雰囲気になってくると政治を行う側としてもそのムードに忖度せざるを得ないわけです。
そうした意味で言えば、相場には「名人」と言う称号(?)の生まれる余地はほぼないと言えます。
相場では学び取った技法が共有できないばかりか、伝統芸能のようにはその技法の表現も共有できない上に原則参加者全員がライバル関係にあるので「名人」と言う評価を誰も下せないわけです。
このことは投資と言うものの核心を突いていることのように思えます。
投資とは普遍的な技巧と言うものの存在が難しい極めて主観的な世界なのです。
だいぶ記事も埋まりましたが…、
ちなみにこの格言自体の意味は「ちょっとくらい上手くやって儲かったからと言って名人になったような気になるな」と言うことではないかと想像しています。

 五十音順 前後の格言

 順にいて逆を忘れず逆にいて己を捨てず

順調に行っているときこそ、心に奢りが高ぶってくることを警戒しなければならないと思います。 そうしたものがやがてトレード…(続きを読む)

 証券価値が最終的にいくらになるということについては、答えなどあるものではない。まさに十人十色で、専門家が十人寄れば十の違った結論ができる。

手にした証券の行き着く価値と言う意味であれば、この格言は矛盾したものなので、たぶん手にした証券の潜在的価値、あるいは「…(続きを読む)

 勝算がなければ戦わない

相場では目の前にチャンスがきたと感じたり、今なら儲かると思ってみたり、経験の浅い人ほどそう言う事を感じがちなことでしょ…(続きを読む)

 上昇に転じた相場は上昇を続け、下落に転じた相場は下落を続ける

「そう言い切っていいのか」とツッコみたくなるような格言です。 あるいはそうであるならどこで「転じた」と言えるのかともツ…(続きを読む)

 小損失はかえって大利益になることがある

捨て石とか捨て駒とか言いますが、あえて今を捨てることにはそれなりに「意味」があります。 何のために今迅速な損切りが必要…(続きを読む)

 勝負に神仏なし

芝居やドラマ、落語などでもよく相場に失敗して全財産を失いクビを吊って死んだと言った逸話は多々ありますが、失敗者に対して…(続きを読む)

 小なるもたまれば金倉を満たす

相場で生き残るためにはモティベーションの維持がとても大事です。 よく「一攫千金」と言いますが、根気のない人には相場は向…(続きを読む)

 小利大損

目先の損益に拘っているとやがて大損をすると言うことでしょう。 目先の損得とは、いつまでも逃した魚の目方を計ってみたり、…(続きを読む)

 小利は失敗のもと

ここで言う「小利」とはコツコツと小さな利益でも根気よく積み重ねると言う意味ではなくて、目先の損得、あるいは「利確に神経…(続きを読む)

 初心者にとって一番悪い教師は、少しばかり相場を知っている人である

「千早振る」と言う落語があります。 「あんさん何でもよう知ってなさる」と周囲からおだてられている隠居に、近所の職人が百…(続きを読む)

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