実践相場格言717句

 十中六度見込みの当たる者は資産を興し得べし

よく「常勝○○」とか「○○年以来、ただ今全勝中」みたいなキャッチフレーズの投資商材の広告を目にしますが、そう言う広告を見ていると投資においては「常勝」とか「全勝」が当たり前のことに思えるかもしれません。
そう言う商材に引っかかった人にとっては笑い話ではないでしょうから不謹慎かもしれませんが、投資商材の世界では「常勝」「全勝」と言った「天然の摂理」と言うものに照らせばその文面自体が破たんしていて吹き出しそうな広告も結構紛れ込んでいます。
そう言うフレーズにならされると常勝でないと負け組みたいな印象を持つかもしれませんが、例えばテクニカル分析で言えば厳密な測定で六割の勝率と言うと相当精度の良いトレードだと思います。
中には70%とか80%以上と言った高い勝率を謳ったテクニカルロジックもありますが、個人的に過去検証したものでは概ね高い勝率を謳ったものほど再現性と言う意味では厳密性に欠けるものであったり、検証期間が信頼できるほどとられていないものであったりと言う印象のものばかりでした。
それらはまだ誠意のある商材で、中には謳っている勝率自体がどこを見ればそうなるのかどうしても理解できないようなものもありました。
投資手法は周りの景気の良いトレード話に惑わされてむやみに高い勝率にこだわるより、確実にプラスになって、なおかつ精神的に耐えられる範囲のドローダウンに収まる手法を目指すことのほうが大事です。
実際勝率で50%を割るようなロジックでも、普遍性はともかく成績表で一定期間は利益を上げるものもあります。
全部を利食いしようなどとは考えずに、相場から立ち去ることのないような成績を目指すことが本筋だと思います。

 五十音順 前後の格言

 需給はあらゆる材料に優先する

今相場を動かしているものがニュースで取り上げられた材料で説明できても、あるいはその材料を帳消しにするようなセンチメント…(続きを読む)

 主役の投資家がどう動くかを見守れ

「主役」と言うのは市場に影響を及ぼすような大口の投資家、あるいは大口の投資家が揃って行うような投資行動の事です。 「い…(続きを読む)

 順ザヤ売りの逆ザヤ買い

「順ザヤ」とは、先物価格が現物価格を上回る状態、「逆ザヤ」はその反対の状態のことです。 市場に逆らわずに、あるいは市場…(続きを読む)

 順商内と見定めたならば、万両も一手に乗せが、智の秘密なり

「順商内」とは思い道理の展開になった「あきない」、つまり順調な商売のことです。 相場ではこれは思惑が当たった状態を指し…(続きを読む)

 順乗の空腹上がりなり、秋名月に買いの種まけ

「順乗」とは前年の米が豊作すぎたために今年は安く米が買えるような状態です。 「空腹上がり」とはそうした相場も秋になって…(続きを読む)

 順にいて逆を忘れず逆にいて己を捨てず

順調に行っているときこそ、心に奢りが高ぶってくることを警戒しなければならないと思います。 そうしたものがやがてトレード…(続きを読む)

 証券価値が最終的にいくらになるということについては、答えなどあるものではない。まさに十人十色で、専門家が十人寄れば十の違った結論ができる。

手にした証券の行き着く価値と言う意味であれば、この格言は矛盾したものなので、たぶん手にした証券の潜在的価値、あるいは「…(続きを読む)

 勝算がなければ戦わない

相場では目の前にチャンスがきたと感じたり、今なら儲かると思ってみたり、経験の浅い人ほどそう言う事を感じがちなことでしょ…(続きを読む)

 上昇に転じた相場は上昇を続け、下落に転じた相場は下落を続ける

「そう言い切っていいのか」とツッコみたくなるような格言です。 あるいはそうであるならどこで「転じた」と言えるのかともツ…(続きを読む)

 小損失はかえって大利益になることがある

捨て石とか捨て駒とか言いますが、あえて今を捨てることにはそれなりに「意味」があります。 何のために今迅速な損切りが必要…(続きを読む)

相場と投資関連の経済用語、金融用語の解説集です。
五十音で引ける辞書の形式にしてあります。
相場の格言、ことわざ、金言、名言を収録した格言集です。
五十音で引ける辞書の形式にしてあります。
投資関連の手法やそれに伴い用語を広く集めて解説してあります。
五十音の索引からも引ける形式にしてあります。
広告


 サイトからのお知らせ。
・09/24日 最新のお知らせや重要なサイトの更新は現在特にありません。

・このサイトはグーグルクロム(Google Chrome PC版)に最適化しています。

広告



TOP