実践相場格言717句

 自信ある自己流は確信なき正統派に勝る

そもそもトレーダーに正統派と言うものが存在するのか、何を持って正統派とするのかと言う話ですが、もしいるとすれば灘株太郎氏の「師匠の思い出」に登場する師匠氏の伝授するような手法ではないかと思っています。
その意味では「確信なき正統派」と言う言葉自体が矛盾しているし、それはもはや正統派とは言えないと言う事になります。
灘氏の文中で師匠氏は確信を持って「負けないトレードなら伝授する」と語っています。
他人と同じことをしていてはなかなか儲からないと言う相場の宿命がある限り、灘氏のように得難い師匠から手法を伝授されたトレーダーであっても、自己流の部分があってトレードは成立しているはずです。
つまり自己流であろうが、正統派であろうが、自分のトレードに確信が持てているようなら間違いなく優れたトレーダーだと言えるでしょうし、灘氏が師匠氏に弟子入りを乞うた理由もその「確信」を身に付けたいと言うことであったと思います。

 五十音順 前後の格言

 事業で借金をするのは当たり前だが、株をやるための借金は、簡単にできるだけにとても危険だ。

「簡単に借金が出来る」と言っているわけですから、これは先物や信用取引のレバレッジなどの金融会社が提供するシステムによる…(続きを読む)

 市場にいる必要はない

以前知り合いの助言業者がもともと朝の八時から九時までに一回から二回行っていたトレードスタイルを会員に儲けさせなければと…(続きを読む)

 市場のムードが決定的な重要性を持つこともありうる。そうなると個々の株式の好材料、悪材料などは全体のムードが消してしまう。

センチメントと言うものは恐ろしい一面があります。 一旦加速度がついてしまうと巨大な雪玉のようにどんどん膨らんで行き、理…(続きを読む)

 市場は明日もある

初心者は特にそうだと思いますが、チャンスを逃した気がするとその喪失感が大きな心の存在となって尾を引いたり、次はモノにし…(続きを読む)

 市場はにわかにその大趨勢を変ずることなし

どんなときにも市場の原理は淡々と働いていると言うことでしょう。 急変したように見えても趨勢(相場メカニズムの大きな流れ…(続きを読む)

 自然に逆らうな、吾れただ足るを知る

糸将軍と言われた繊維先物の相場師、川村佐助の言葉だそうです。 投資は身の程をわきまえて適度を心がけようと言うような意味…(続きを読む)

 下値の三本同事は買い

同事線とは寄付きと引けの値段が同じになった線です。 普通は十字線、一本線、トウバ、トンカチ、トンボ、足長同時線の六種類…(続きを読む)

 事態が回復に向かう見通しがついた時が買いチャンス

とても勇気のいることなのですが、この格言の述者は回復してから、あるいは回復に向かってからでは手遅れだと言っています。 …(続きを読む)

 知ったらしまい

耳寄りな内緒の情報だと知らされたとしても、他人から伝わってくるような情報は自分が知った頃には既に市場では決着が付いてい…(続きを読む)

 知って行わざるは知らざるに同じ

投資法、心の持ち方、相場情報、何事によらず知り得た情報は活用できなければもったいないことかもしれません。 情報を集める…(続きを読む)

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