実践相場格言717句

 木を見て森を見ず

秀吉の小田原征伐めの際、北条氏直は二十万以上の豊臣軍を敵に回しても家康を始め多くの武将の降伏進言に耳を貸すことはありませんでした。
結果としては伊達が豊臣軍(森)に加わるのを見てようやく観念したとされています。
後北条氏は幕府役人として応仁の乱の惨状にかかわった北条早雲の反省から民の暮らしを大切にすると言う家訓を代々守っていたのですが、氏直がこの民が第一(木を見る)と言う早雲の教えにいつまでも拘ったために和睦のタイミングを逸したとされています。
石田三成は秀吉公儀(森)の第一の理解者でしたが、文禄・慶長の役で募った家臣団の不満(木)に配慮がなかったためこれが関ヶ原まで尾を引いたとされています。
つまり、全体ばかりを見ていても、部分ばかりを見ていてもその見方が偏っていては不利な戦(いくさ)を強いられると言う事です。
相場でも局所的な動きに目が行きだすとそこについつい拘る傾向があり、また逆に市場を大きく見渡すにしても、そのために研修すべき要素は山ほどあるので、トレーダーの性格によってはそこにハマってしまう可能性があるものです。
視点の置き場所は、そのバランスの重要性をいつも心がけておくことが大事だと言う事でしょう。

 五十音順 前後の格言

 恐怖の来るは青天の霹靂の如し

大地震などの大規模な自然現象が原因の大暴落は予期せぬタイミングでやってきます。 それが週末などの取引不可能な時間帯に起…(続きを読む)

 凶作に買いなし

「豊作に売りなし」と言うのもありますが、コモディティ市場における豊作や凶作は突如として発生する現象ではありません。 穀…(続きを読む)

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主に信用相場で未決玉が積み上がってくると、相場全体のイメージとは関係なくその積み上がった玉が整理されるまで動きが鈍くな…(続きを読む)

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ここで言う「記録」とは出来高や売買代金などトレーダーの参加意欲に関わるもののようです。 こうしたものに大きな変化があれ…(続きを読む)

 記録破れば高峠

ピーク付近では往々にして過熱感と言う現象が起こります。 実体を超えた活況によるフィーバーです。 この格言中の更新対象(破…(続きを読む)

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木槿(ムクゲ)の花は一日で散るそうです。 美味しい相場が来たと言って喜んでいても、その一瞬のタイミングを逃してしまえば…(続きを読む)

 金言耳に逆らう

ここで言う金言とは他人から指摘される貴重でまっとうな助言のようなものを言っているようです。 トレーダーの心の中には経験…(続きを読む)

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愚人とはちゃんと物事を理解していない人たちです。 そう言うちゃんとした知識や手法を身に付けるのが苦手な人たちは、その足…(続きを読む)

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良くビギナーズラックと言いますが、知的な勝負では先入観の有無が勝敗を分ける事もあると言う事でしょう。 それなりの経験や…(続きを読む)

 君子は豹変す

中国の易経、革卦にでてくる有名な諺です。 優秀な人は目的達成と言う基準を明確に意識していて、そのために正しい尺度、理に…(続きを読む)

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