実践相場格言717句

 罫線は足跡を見て次を予想するものではない自分で捉えるものだ

この格言は日本の明治時代のコメ仲買の実業家「岡半右衛門」のものらしいので、罫線とはローソク足のことを言っていると思います。
ローソク足は江戸時代から類型とその後の相場の相関性が研究され、それぞれのパターンは次の相場の動きの定義とセットでまとめられています。
そのため、一般的にはこれを参考にして次の動きを予想するものと考えられています。
しかし、岡半は「そうではない罫線は自分でとらえるものだ」と言っているのです。
この意味を想像するに、チャートパターンは当たることも多く、多くの相場に当てはまるものですが、それはあくまでも傾向を示すもので、細かいタイミングまでは示されるわけではないし、定義されているパターンから見て実に微妙なパターンを描いていても完成形であることもあれば、その逆に整ったパターンに見えても実はパターンが完成していないケースなども多く、実はトレーダー個々の経験による判断の方が大事だと言う事を言っているのかもしれません。
あるいはそのようなパターンの表面的な部分だけを当てにしすぎると、タイミングを捉えると言うトレーダーにとっての大事なことにマイナスになりかねないと言う事を言っているのかも知れません。
つまり、罫線を実践で応用するとなると、相場関連の書籍などに書かれた相場説明のために単純化したローソク足形の類型よりも、自分の心(相場観)の中に蓄積された微妙な類型の方がものを言うと言う意味ではないかと思います。
また、実践で使うのなら世に知られている類型だけに頼りすぎるなと言う事なのかもしれません。

 五十音順 前後の格言

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ここで言う金言とは他人から指摘される貴重でまっとうな助言のようなものを言っているようです。 トレーダーの心の中には経験…(続きを読む)

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メクラ張りと言っているところを見るとこれはローソク足の足形だけを用いたようなトレードを戒めた格言ではないかと思います。…(続きを読む)

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