十五夜の満月よりも少しかけた月に趣を見出すように、利食いも「程よいところが美味しい」と言う気持ちを育てるのが大切だと言うことでしょう。
目標の利益をまるまる100%得ることは技術的にも難しく、現実味もありません。
しかし、ほどほどで切り上げるほうが容易で安全であることは十分わかっていても、ここが七八分かなと思ったつもりが、結果としては目標の半分以下の利益で辞めているのかもしれないなどとついつい考えてしまうものです。
そんな欲目で考え始めるとその欲の皮がますます突っ張って来て、ここでやめるのはやはり損かもしれないなどと考えだすのが人情です。
こういう欲の皮(感情)はなかなか理屈では抑えられません。
理屈に勝るのが感情です。
ならば、満月よりも幾分不十分な七分の月をイメージとして脳裏に思いうかべて、これはこれで味わい深いものだと言う情緒を潜在意識に植え付けてみるのも良い手かもしれません。
つまり「自己暗示」です。少し欠けた月の綺麗な画像などを探してきて、その味わいの暗示を自分に与えつつ、もう少し利益を伸ばしたいと言った欲が出てきたら自動的に、その「欠けた月」の味わいが脳裏に浮かぶようにするのも良いかもしれません。
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