新製品に人気が出てきて売れる見通しがたてば、それなりの設備投資などが必要となるかもしれません。
しかし、新製品の評価は一定期間売れてから出るものでしょうから、新製品のための設備投資や人材投資が必ず回収できるとは言い切れないでしょう。
まして企業は原則として市場を独占はしていないので、ライバルもすぐに追随、あるいは研究開発で同様のものを準備していて似たようなタイミングで製品化が可能と言う事もあり得ます。
新製品は売れれば売れるほどライバル社の模倣の標的になるものです。
極端な話かもしれませんが、メモリが三ヶ月毎に半値になっていた時代に、付き合いのあった企業が出した新製品は大変な話題になった後、一二ヵ月でライバル社が少し安くて倍の記憶容量を持った製品を出してきたため、全く売れなくなり、ブランドイメージ防衛のため(投げ売りなどせずに)山積みの新製品を全て破壊したと聞いたことがあります。
材料は慎重に拾わないと、新製品イコール業績アップとはなかなか言い切れないと思います。
「し」から始まるワードは、下の46項目です。
日経平均 | 32506.78(+289.35) |
TOPIX | 2236.28(+16.49) |
JASDAQ | 164.28(-0.47) |
ダウ平均 | 33562.86(-199.90) |
S&P500 | 4273.79(-8.58) |
NASDAQ | 13229.42(-11.33) |
ドル/円 | 144.642(+0.172) |
FTSE100 | 7602.54(+2.55) |
ハンセン | 19099.28(-9.22) |
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