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五 十 音 索 引









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相 場 格 言 集


目の前にいる獲物がどうにか捕れそうな状況にある(思える)時は、そこにばかり目が行ってその獲物が逃げ込みそうな穴や隠れられそうな草むら、逃げきれそうな獣道などまで神経が行かないものです。
実際には獲物の逃げ込みそうな地形を頭に入れて追わないと命がけで本能で逃げる獣の捕獲は難しいものですが、早く何とかしなければと言う焦りから全体を観察することはなかなか難しいものです。
相場においても何とかすぐにでも儲かりそうな相場が現れると、全体の相場の流れや勢力を見ることなく目先だけを考えてしまって、結果中途半端なトレードで利益を取り逃がすことが良くあります。
視界の近いところに現れたチャンスに飛びつくと、えてしてこうなるもので、大きな視点で見る、裏を見ると言った作業が欠落している可能性を思い当たるべきです。


五十音順 前後の格言

罫線屋、罫線引き引き足をだし
コンピュータの普及によってトレーダーは複数のテクニカル手法を組み合わせて判断していますし、実際の相場は一つの手法で見極められるほど単純なものではありません。
しかしそんな時代であるいまなお自作のトレードツールを自画自賛するような使い方をしているような投資家もいます。
テクニカルの魔物は計算式と、結果が数値で示される過去検証です。
自画自賛派はだいたいそれを過信してしまい、そのこだわりが損失を生むのです。

ケイ線を過信するな
テクニカルと言うのは数字数式を用いていますし、過去の勝率検証などもしっかり行っているものがほとんどなので、一定の期間勝率を残したものには信頼感を過剰に寄せてしまうと言うけいこうがあります。
しかしテクニカルの本質は相場の真理を見つけるものでなく現在の相場における有利なタイミングを探ると言う目的のものなので相場の変貌にあわせて使い分けてゆく必要があるモノなのです。
テクニカルはうまく行く方法をいろいろと試すためのツールとして計算式を使っているだけで、金融工学のような数学や科学を使っているものではありません。

激水の石を漂わすに至るは勢いなり
相場の流れも勢い余れば普通では動くはずのないものまで動かしてしまいます。
動くはずのない銘柄が動いたり、突き抜けるはずのない天井や底をあっさり突き抜けたりするものです。
勢いが増してきたら何が起きても慌てずに対応できる冷静さがますます求められます。

決して相場巧者となるな、まして場面巧者となるな
ある種の相場や特定の場面において器用に売り買いできる・・と言ったようなたった一つの技巧のみで相場に勝ち続けることは困難です。
売買手法の構築には幅広い視点から幅広い相場形態に対応できるようなものを見つようとする努力が要ります。

けなり売り、けなり買い、なすべからず
八木虎之巻にある言葉です。 「けなり」と言うのは他人を羨むことです。 「けなり買い」とか「けなり売り」と言うのは自分の利益や損失を他人のトレードと比較し、ひがむような気持ちですトレードすることです。
つまり、自分のトレードとは本来無関係であるはずの他人のスタイルと自分の方法を、勝ち負けのたびにいちいち比較するようなトレードを言いますが、他人を意識すればするほど自分のトレードはその「けなる」心によって崩れてゆくものです。
他人と比較すると言う事は自分を疑っていると言う事でもあります。
トレードは真剣勝負、本来疑いの心を持ちながら取り組めるようなものではありません。
周りに心を動かされないトレードを心がけるべきです。

現在割安な銘柄か、将来の高成長を考慮すれば時価は割安になることが確実な銘柄だけを買え
説明の必要のないそのままです。
今割安なものを見つけたら買う、将来の成長性に照らして今の値段が割安だと判断したら買いだということで、銘柄選びでは将来の成長性と株価の相対価値が大事だと言うことです。

賢者は考えを変えるが、愚者はけっして変えない
相場が決して一本調子ではないと言う実態が呑み込めてくると、それに対する柔軟さの必要性がわかってきます。
しかし実際には柔軟な対応と言うものは一本調子の対応に比べて非常に困難な道なので、わかっていてもついつい安易な方法に進み、ひとたびそちらの道を選ぶとそれにこだわりがちです。
しかし相場に対しては柔軟な心を根気良く育てて、こだだわりを捨て、柔軟さ自体はずっと持ち続けることが成功の鍵なのです。

賢者は聞き、愚者は語る
相場においての研究と言うものは何時までたっても常に過渡状態なのです。
わかったような気持ちになって語りたいのは良くわかりますが、そうそう単純な結論は実際にはありません。
過渡状態である限りそれをさらに堅牢なものにしたいと努力を続けるのがトレーダーと言うものです。
そのためには参考に成りそうな情報を集める事のが大事で、当然ながらあれこれ語りたい気持ちを優先しているはずです。
評論家やアナリストの言葉を信頼するかどうかは、私の場合はその方のトレード経験を重視しています。

憲法に両建なし
両建てとは売り買い両方のポジションを持つことで、儲かった分だけ損しているから無意味なトレードです。
鞘の研究者の個人的意見としては馬鹿げた手法としか言いようがありません。
それでも使いようがあるぞと言う向きもあるようですが、理解していない人の発言としか思えません。
手数料を倍払って、切ってしまえばよいものの(わざわざ)反対のポジションを取っているわけですから・・・。

現象は知らせである
何かの現象が起きる時、それが何の理由もなく単独で突然起きることはまずありえません。
大抵はいろんな事象が影響し合った結果として目の前の現象が起きているものです。
これは視点を変えれば、目の前で起きている現象はこれから起こる別の現象の予兆かもしれないと言う事になります。
あるいは目の前で起きている現象の原因と思われるもののいくつかが、これから起きるであろう事柄の思いもよらない原因あるいは引き金となっているかもしれません。
目の前の出来事の背景に思いを巡らせると言う事を心がければ、その原因やこれから始まる出来事の予兆に気づくようになると言う事もありえます。
物事の相関性などを知り、それに注意を払うと言う事ができいれば、それが些細な予兆に敏感に反応する感性を磨くことにつながります。


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